お金の勉強は、大学で経済学部に入るといった方法以外ではなかなか教わる機会がありませんよね。
意識の高い親御さんであれば、子どもにお金に関する知識を教えますが、多くの家庭ではそれほど熱心に教えないはずです。
しかし、ご存じの通りお金は人間が幸福に生きていく上でとても重要なものです。
「でも自分もそれほど知識があるわけじゃないから子どもに教えられない」という人もいることでしょう。
そこでおすすめなのが、「YouTubeでお金の勉強をする」という選択肢です。
この記事では、そんな「お金の勉強をYouTubeでするという選択肢のメリット」について解説していきたいと思います。
YouTubeは学習コンテンツとしても優秀
「YouTube」というと、娯楽系ユーチューバーの動画を想像してしまい、子どもにとって良いものではない気がしますよね。
しかし、近年では実に様々なジャンルの動画が公開されていて、その中には「これ無料で見てもいいの?」といったような有益な動画も数多く公開されています。
『予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」チャンネル』のヨビノリたくみさんの動画や、『とある男が授業をしてみたチャンネル』の葉一さんなどのように、学校の授業のような動画を投稿している人もいます。
他にも、『中田敦彦のYouTube大学』の中田さんのように、ホワイトボードを使いながらも巧みな話術で知識をインプットさせてくれるようなチャンネルも存在します。
最近テレビで大活躍している東大出身のクイズプレイヤーである伊沢拓司さん率いる『QuizKnock』では、様々な知識をクイズなどの企画を通して学ぶことができます。
こういった有名チャンネルの他にも、実に様々な教育系チャンネルがYouTube上には存在します。
自分の知りたい情報を視覚と聴覚を利用して楽しく学ぶことができるので、これ以上ないほど素晴らしい学習方法だと言えます。
おすすめの「お金の勉強系YouTubeチャンネル」
それでは、ここからは具体的におすすめできるお金系YouTubeチャンネルを挙げていきましょう。
自分の好みのチャンネルを見つけることができれば、楽しくお金について学ぶことができるので、ここで挙げたYouTubeチャンネルを試しに見てみましょう。
「両学長 リベラルアーツ大学」
お金に関するYouTubeチャンネルにおいてこのチャンネルをご紹介しない訳にはいかないでしょう。
チャンネル登録者数212万人(2022年9月11日現在)と圧倒的な人気を誇り、多くの意識高い系の人々が勉強のために利用しています。
このチャンネル主である「両@学長」さんはIT会社の社長であり、投資家である30代ということはわかっていますが、それ以外の情報は非公開となっているので、謎多きユーチューバーです。
関西弁を喋るので関西出身者であることは間違いないでしょう。
そのとてつもない知識量を活かし、「自由に生きる人を増やしたい」といった思想で様々な有益な情報を発信してくれています。
有料の情報商材に繋げるようなこともしないので、安心して視聴することができます。
顔出しはしていませんが、マッチョのライオンがアイコンになっているので、動画を探す際もわかりやすいと言えるでしょう。
どの動画も「結論」「解説」「まとめ」といったようにわかりやすい内容となっているので、確実に見て損はないはずです。
「フェルミ漫画大学」
「お金」という難しいジャンルの勉強をする場合、気軽に勉強できる「漫画」を利用するのがとても有効です。
そういった意味で、「フェルミ漫画大学」がとてもおすすめであると言えます。
フェルミ漫画大学は、チャンネル登録者数78.2万人を誇るYouTubeチャンネルで、元々は「フェルミ研究所」というチャンネルが先に大人気となっていました。(チャンネル登録者200万人以上)
このフェルミ漫画大学は、漫画を通してわかりやすく様々なことを勉強できるチャンネルとしてスタートしていて、数多くのお金にまつわる動画も公開されているのです。
主要キャラクターである「望月りん」が解説してくれる形式となっていて、漫画ゆえにとてもスムーズに情報が頭に入ってきます。
勉強というと、100%集中しないとできないイメージがありますが、このチャンネルでは何となく流し見しているだけでも自然と頭に入ってきます。
とにかく「漫画」であることで勉強に対するハードルが非常に低くなることが最大のメリットであると言えるでしょう。
書籍でお金の勉強をするなら
まとめ
今回は、「お金の勉強をYouTubeでするという選択肢のメリット」について解説してきました。
お金の勉強というと、とても難しいイメージがありますが、YouTubeの動画で楽しみながら学ぶことも可能となってきています。
ぜひ自分の好きなYouTubeチャンネルを見つけて、お金に対する知識を深めてみてはいかがでしょうか?
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