節電ポイント|申し込み方法やポイントで得する方法まで。分かりやすく解説

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様々な物が値上がりしている中、日本政府が対抗策として掲げた「節電ポイント」をご存じですか?

一般家庭や企業が、各電力会社の節電プログラムに参加を申し込むことで、「節電ポイント」が付与させ、節電ポイントはTポイントやAmazonギフト券と交換出来たり、電気代の支払いに使えたりします。

参加申し込みをしないと、お得な還元をうけられません。

この記事でわかる事
  • 節電ポイントの参加の仕方
  • 対象電力会社と現段階での還元内容
  • 具体的に、得ができる節電方法

「節電ポイント」の概要

節電ポイントとは

2022年6月に経済産業省から発表された「節電ポイント制度」とは、

電力会社の節電プログラムに参加してで節電した家庭に、幅広く使用できる様なポイントを付与する支援制度

つまり、一般家庭や企業が、政府に認定された指定の電力会社の「節電プログラム」に参加する事で、ポイントを付与を受けられるというものです。

節電プログラムのスケジュール

節電プログラム参加受付期間

2022年8月4日~12月31日

この期間に参加登録した家庭、企業は、参加に対するポイントを付与して貰えます!

  • 一般家庭:一律2,000円相当
  • 企業:1法人当たり20万相当

(2023年1月までに付与予定)

※実際に節電を出来なかった場合でも、参加に対するポイントは付与されます。

冬の節電プログラムキャンペーン期間

2022年12月1日~3月31日

この冬の節電プログラムのキャンペーン期間に実際節電をした節電量に応じてプラスでポイントを付与してもらえる予定。

「節電ポイント」対象の電力会社

「節電ポイント」対象電力会社の検索方法

10月11日現在で、政府から採択されている対象電力会社は61社となっています。

詳しくは下記の経済産業省の一覧検索で確認する事が出来ます。

経済産業省資源エネルギー庁「電気利用効率化促進事業」採択事業者一覧検索

節電プログラムへの参加方法や、節電ポイントの付与方法は、電力会社によって違います。

契約先の電力会社の参加方法・ポイント付与内容をよく確認しましょう。

節電ポイント制度の一例

電力会社節電ポイント制度名節電ポイント制度の概要
東京電力エナジーパートナーTEPCO省エネプログラム2022・「節電チャレンジ2022」申し込み+冬季機関もチャレンジ参加で「くらしTEPCOポイント2,000ポイント」を付与
・対象の時間帯に節電すると節電量に応じてポイントを付与
・去年よりも電気使用量を抑えると、達成具合に合わせてポイント付与
中部電力ミライズ冬の節電プログラム・「ネイチャージ」参加+「節電促進事業」の参加条件に同意して節電アクションの実施で「カテエネポイント2,000P」の付与
・2種類のメール通知に合った行動をすると節電量に応じた「カテエネポイント」を付与
関西電力株式会社冬の節電プロジェクト2022・プロジェクト参加+国の節電プログラム促進事業の参加条件を満たしたら「はぴeポイント2,000円相当」を付与
・「対象時間指定型」と「月間型」の2種類のプロジェクトがあり、それぞれの節電量に応じたポイントを付与
ソフトバンク電気節電チャレンジ・ソフトバンクユーザー専用アプリ「エコ電気」のダウンロード+冬の節電チャレンジ参加表明で「PayPayポイント2,000円相当」付与
・節電チャレンジの条件を達成すると、達成度に応じてPayPayポイントを付与

政府からの追加支援策

更に、政府支援策として、追加ポイントの上乗せする方針が発表されました。

2022年12月~2023年3月まで実施予定

電気使用量を前年比同月3%以上減らした家庭に月1,000円分、企業に月2万円のポイント上乗せ

ポイントの上乗せには、「月間型」に加えて、需要ひっ迫時の「指定型」も用意される見込みです。

様々な物価が上がっている中で、少しでも対応策として使いたいです!

家庭で出来る省エネ対策

ここでは、少しでもポイントを稼げる省エネ対策をご紹介します。

経済産業省資源エネルギー庁の運営している「省エネポータルサイト」には、具体的な省エネ行動と節約金額を紹介しています。

エアコン

暖房時の工夫

  • ドア・窓の開閉を少なくする。
  • 厚手のカーテンを使用する。長さは床までのものが効果的。
  • 扇風機を併用する。温まった空気を循環させると良い。
  • 室外機の周りに物を置かない。

省エネ行動と省エネ効果

算出根拠は、公式HPより。

冬の暖房の室内温度は20℃を目安にする

外気温度6℃の時、エアコン(2.2W)の暖房設定温度を21℃から20℃に変更した場合(使用時間:9時間/日)

年間で電気53.08kWhの省エネ

約1,430円の節約

暖房は必要な時だけつける

暖房を1日1時間短縮した場合(設定温度:20℃)

年間で電気40.73kWhの省エネ

約1,100円の節約

フィルターを月に2回清掃

フィルターが目詰まりしているエアコン(2.2kW)を清掃した場合の比較

年間で電気31.95kWhの省エネ

約860円の節約

冷蔵庫

省エネの工夫

  • 熱いものは冷ましてから保存する
  • 庫内の温度設定を適切に
  • 冷蔵庫の中身を整理整頓する

省エネ行動と省エネ効果

算出根拠は、公式HPより。

ものを詰め込み過ぎない

詰め込んだ場合と、半分にした場合を比較

年間で電気43.84Kwhの省エネ

約1,180円の節約

無駄な開閉はしない

開閉試験(※)の回数の開閉を行った場合と、その2倍の回数を行った場合

年間で電気10.40kWhの省エネ

約280円の節約

温度設定を適切にする

設定温度を「強」から「中」にした場合(周囲温度22℃)

年間で電気61.72Kwhの省エネ

約1,670円の節約

小さな取り組みではありますが、節約ができて、ポイントがもらえて、環境に優しくなるのは良い事が多いですね。

まとめ

節電ポイントに関して、分かりやすく解説してきました。

詳しくは、各契約のHPで詳細を確認していただきたいですが、正しく知る事でお得になる事があります。

正しい情報収集をしてお金を守っていきましょう。

最後までお読みいただき、有難うございました。

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