【節電方法】家庭で簡単にできる。今冬の節電ポイントを賢く貰う方法7選

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2022年、猛暑の影響で各地で電力不足が生じ、「節電」を呼びかける声が上がってきました。

『節電』と聞くと、耐え忍ばなければいけないイメージがあります。

しかし、家庭でも簡単にできるちょっとした方法の組み合わせと工夫で、消費電力を減らし、金額的にも節約できる事を知っていましたか?

しかも、政府が節電対策として発表した「節電プログラム」は、各家庭の節電量に応じて、「節電ポイント」を付与してもらえます。

  • 具体的にどんな事をすれば節電になるの?
  • どれぐらい頑張らなければいけないの?

この記事では、このような疑問に対して、家庭でも簡単にできる節電方法と節約金額例、また、節電ポイントをもらうためには、どれぐらいの対策が必要かをご紹介していきます。

賢く行動して、金額的節約と節電ポイントを確保していきましょう!

※節電ポイントに関しては、こちらの記事をご覧下さい。

家庭でできる節電方法7選

  • エアコンの使い方での節電方法
  • 洗濯機の使い方での節電方法
  • 冷蔵庫の使い方での節電方法
  • テレビの使い方での節電方法
  • トイレの使い方での節電方法
  • 照明機器の使い方での節電方法
  • 省エネ性能の高い家電に買い替える節電方法

エアコンの使い方での節電方法

設定温度を調整する

暖房設定温度を21℃設定から20℃設定に1℃設定温度を変更したとき。

年間約1,430円の節約

フィルターの清掃をこまめに行う

2週間に一回。フィルターの清掃をする。

年間約860円の節約

サーキュレーターを併用する

エアコンを使用する時に併用して、サーキュラーや扇風機等で空気を循環させることをおすすめします。

エアコンだけだとどうしても「空気ムラ」ができてしまい、部屋全体の温度が下がる(上がる)まで稼働し続けてしまいます。

空気を循環させる事で部屋の温度が早く適正になり、電気代を抑えることができます。

※エアコンの節約はこちらの動画も参考になります。

【電気代を安くする方法】エアコン24時間つけっぱなしで4人家族でも電気代が安すぎる3つの理由【節約術】

冷蔵庫の使い方での節電方法

ドアの開閉を少なくする

一日のドアの開閉回数を半分の回数にした場合

年間約280円の節約

詰め込みすぎない

詰め込んだ場合と半分の容量に収めた場合。

年間で約1,180円の節約

熱いものは冷ましたから入れる

熱いものを冷まさずに冷蔵庫に入れると、庫内温度が上昇してしまい、多くの電力を消費してしまいます。

熱いものは冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。

テレビの使い方での節電方法

使わない時は切る

1日1時間見る時間を減らした場合

年間約450円の節約

明るさ調整する

明るさを最大⇒中間にした場合

年間約730円の節約

洗濯機の使い方での節電方法

まとめ洗いをする

4割の洗濯物を入れて毎日洗濯していたのを、8割の洗濯物を入れて洗う回数を半分にした場合。

電気代として年間約160円の節約

また、水道代も年間約4,360円の節約

詰め込みすぎない

ただ、まとめ洗いをする時に、詰め込み過ぎると逆に消費電力が多くなります。

洗濯機の消費電力的にベストな容量は、最大容量な80%ぐらいです。

洗濯物を入れる順番を考える

洗濯機は、タオルなどの水を吸った時に重くなるものを下にすると、消費電力を下げることができます。

洗濯をする時に、入れる順番を考えながら入れましょう。

照明機器の使い方での節電方法

LEDに変える

54Wの白熱電球から9WのLEDランプに交換

年間2,430円の節約



トイレの使い方での節電方法

トイレの蓋を閉める

開けっ放しにしていたトイレの蓋を、常に閉めた時

年間940円の節約

省エネ性能の高い家電に買い替える節電方法

省エネ家電に変えることによって、各家電はこれだけ節電できます。

  • 冷蔵庫。節電量約65%。年間約4,000円の節約
  • 照明器具。節電量約85%。年間約1,200円の節約
  • テレビ。節電量約34%。年間約700円の節約
  • エアコン。節電量約5%。年間約1,000円の節約
  • 電気便座。節電量約19%。年間約3,000円の節約

※1キロワット27円として



省エネ家への買い替えならこちらの記事を参考にしてください。

節電ポイントはどうすれば貰えるの?

節電方法を紹介してきましたが、節電プログラムで「節電ポイント」を貰うにはどうすればよいでしょうか?

節電ポイントがもらえるタイミングは3回あります。

  • 節電プログラムに参加表明をしたとき
  • 対象期間内に、各電力会社の節電目標を達成する
  • 政府の指定した達成目標を達成する

節電ポイントを貰うには、3パターンあります。3個とも達成できるように、しっかりと情報収集しましょう。

3パターンとも、仕組みが違います。

解説していきます。

節電プログラムに参加表明するだけで、2,000ポイントがもらえる

まずは、各電力会社の節電プログラムに参加しましょう!参加しないと始まりません。

「節電プログラム」に参加を表明するだけで、2,000ポイントを貰えます。

実際の節電をしなくても貰えるポイントです。

確実に、貰いましょう。

電力会社ごと独自の目標を達成する事で、ポイントが貰える

電力会社ごとに決められた独自の目標を対象の期間に達成する事で、ポイントが貰えます。

こちらは、各電力会社によって、それぞれ違います。

自分の契約している電力会社の「節電プログラム」内容をよく確認して、節電に取り組み、ポイントを貰いましょう。

政府の目標を達成する事で上乗せポイントが貰える。

更に、政府が上乗せという形で、目標達成する事でポイントが貰えます。

具体的な目標は下記の通りです。

経済産業省は11日、今冬に行われる節電プログラムについて、利用者の節電量に応じて付与するポイントを上乗せする制度を実施すると正式に発表した。電力使用量を前年同月比3%以上減らした家庭に月1000円分、企業に月2万円分のポイントを電力小売会社の付与分に上乗せし、利用者に節電への協力を求める。

このほか、需給がひっ迫した場合に電力小売会社が設定した基準を達成した利用者には、政府が節電量1キロ・ワット時あたり最大40円分を上乗せする制度も用意する。

出典:節電ポイント正式発表、前年比3%以上減らした家庭に「月1000円分」上乗せ…来年1~3月

電力使用量を前月同月比3%以上減らした家庭に月1,000円が貰えます。

2023年の1月~3月が対象になる見通しなので、最大3,000円が貰える予定です。

また、電力ひっ迫時に目標を達成すると1kWh当たり最大40円の上乗せポイントが貰える予定です。

政府の上乗せポイントも大きいですね!。

実際、3%の削減って、どれぐらいなのでしょうか?

それでは、政府目標の3%を達成するための、節電方法の組み合わせをみていきましょう。

実際に節電ポイントをもらう為の節電

始めに、一般家庭での一か月の平均電気使用量と、それに対する3%の電気量を見ていきましょう。

世帯数1人2人3人4人
月の平均電気使用量185kWh320kWh370kWh400kWh
削減目標電力(3%)5.6kWh9.6kWh11.1kWh12kWh

1か月の3%の削減目標電力を元に、前記した各節電方法と比べていきましょう!

家電エアコンエアコン冷蔵庫冷蔵庫冷蔵庫
節電方法設定温度の調整フィルター清掃ドアの開閉詰め込み過ぎない設定温度
月の節電量4.4kWh2.7kWh0.9kWh3.7kWh5.1kWh
家電テレビテレビ洗濯機照明器具トイレ
節電方法電源OFF明るさ調整まとめ洗いLEDに変える蓋を閉める
月の節電量1.4kWh2.6kWh0.5kWh7.5kWh2.9kWh

表からわかるように、

  • 1人世帯なら、エアコンフィルター清掃をして、トイレの蓋を閉めれば、5.6kWhの達成。
  • 2人世帯なら、エアコンの温度調節と冷蔵庫の設定温度で、9.5kWhの達成。
  • 3人世帯なら、エアコン、冷蔵庫、洗濯機
  • 4人世帯なら、エアコン、冷蔵庫、照明器具、トイレ

このように、色々な節電方法を組み合わせる事で、各家庭に合った節電で、目標を達成できます。

こう見ると、それほど難しい事は無いですね。

自分のスタイルに合わせた節電方法を心がけて、賢く節電とポイントを貰いましょう。

これを機に電力会社を見直すのもアリ

この機会に、電力会社を見直すという手もあります。

電力会社によって、節電プログラムの貰えるポイントやポイントの還元方法が違います。

自分によりあった電力会社を見つける事で、電気代が大幅に安くなったということもあります。

「電気チョイス」では、各電力会社の電気料金のプランを比較して、無料で提案してくれます。

一度、電気料金が安くなるのかどうかを比較してみるのも良いでしょう。



まとめ

この記事では、過程でも簡単にでいる節電方法として、色々な方法をみてきました。

賢く節電をして、お財布にも、環境にも優しく、得をしていきましょう。

最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。

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