省エネ家電に買い替えで電気代をお得に節約!使える補助金も紹介|家計救済

紹介

電気、ガス、ガソリン等のエネルギー価格の高騰が続いており、家計に大きく影響を与えています。

特に、最近の電気料金の明細を見て、ビックリされた方も多いのではないでしょうか?

少しでも安く抑えたい、節約したい。

その一つの方法として、現在お使いの家電を、省エネ家電買い替える事をご検討するのはいかがでしょうか?

買い替え?まだ、壊れていなくて使えるし…。

しかしながら、10年以上前の家電をお使いの方は、買い替える事で年間の電気代を大きく抑える事が出来るかもしれません。

節約出来る電気代を考えると、買い替えた方が結果的にお得になる可能性もあります。

また、買い替えの際に、自治体からの補助金等の助成制度が使える場合もあります。

電気代節約の一つの選択肢として、省エネ家電へ買い替えるとどうお得なのかをご紹介していきます。

省エネ家電に買い替えすると本当にお得になるの?

日本の家電には、「トップランナー方式」という方式が取られております。

この方式は、簡単に言うと、競い合って機器性能の向上を行いましょうという方式です。

「トップランナー方式」のお陰で家電製品の省エネが年々向上しています!

特に、ここ10年で爆発的に省エネの機能が向上しているものが多いです。

そのため、現在お使いの電化製品が10年以上前の物だとすると、買い換えたほうが電気代を安く抑えられ、お得になる可能性があります。

例をあげると、2011年製の10年前の冷蔵庫(規格内容積501~550ℓ)と同容積の2021年製の冷蔵庫を比較すると、年間で約5,000円~6,000円も電気代がお得になります。

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一度、相談してみると、案外節約部分が多いかもしれません。

買い替えすると実際どれぐらいお得になるの?

現在使用している家電を、新しいものに買い替えると実際にどれぐらい電気代がお得になるのでしょうか?

そのお得度が、簡単に比較出来るサイトがあるんです。

それが、今回ご紹介する、省エネ家電比較サイト「しんきゅうさん」です。

環境省が運営している信頼あるサイトです。

省エネ家電比較サイト「しんきゅうさん」

「しんきゅうさん」では、現在お使いの家電と、新しく購入を考えている家電を入力すると、年間でどれぐらい電気代がお得になるかを比較できます。

各家電ごとに、多くメーカーと型式から比較する事ができ、商品ごとの比較をすることが出来ます。

「しんきゅうさん」での実際のシミュレーション

早速、実際「しんきゅうさん」を使って省エネ家電を比較してみましょう。

①冷蔵庫で比較

冷蔵庫。購入年2010年。501~550ℓ(4人以上向け。大型)

(買い替え) ⇒ 

日立製。2023年2月モデル。501~550ℓ。型番:R-HW54S-N

なんと年間最大6,140円の電気代がお得になる試算です。

冷蔵庫の買い替え比較に使ったおすすめ冷蔵庫はこちら

②エアコンで比較

エアコン。2010年モデル。10~15畳用。

   (買い替え) ⇒

三菱。霧ヶ峰。14畳用。型番:MSZ-FLV3621S-K

エアコンは、年間6,730円お得になる試算です!

エアコンの買い替え比較に使ったおすすめエアコンはこちら

省エネ家電の買い替えに助成制度がある?

省エネ家電に買い替えをすると電気代がお得になるのは分かりましたが、やはり購入金額が高いのが気になります。

そんな悩みをサポートする『省エネ家電買い替え助成制度』があるのをご存じですか??

一部自治体では、省エネ家電を購入の際に補助金を提供しており、有効に利用する事で高額な省エネ家電をお得に購入する事が出来ます。

助成制度の種類

補助金(現金)の給付

静岡県、兵庫県、国立市、熊本市等では、省エネ家電に買い替えた人に自治体が補助金(現金)を給付する制度があります。

ポイントの付与

東京都、長野県、名古屋市、福岡市等では、省エネ家電に買い替えた人にポイントを付与する制度があります。

抽選式のキャンペーン

鳥取県、仙台市等では、省エネ家電に買い替えた人に、抽選式のキャンペーンで宿泊券や商品券等のプレゼントをする制度があります。

これらの助成制度は、自治体の取り組みとして行っており、その自治体の住民であることが条件です。

助成制度の確認の仕方

助成制度を有効に使うために、確認の仕方をお教えします。

  • 「自治体名 + 省エネ家電 + 買い替え」で検索をする
  • 自治体の役所や家電量販店に、直接問い合わせる
  • 自治体のホームページで「省エネ家電 + 買い替え」で検索をする
  • 自治体の広報誌を確認してみる
  • 家電量販店のポスターを確認してみる

実施の期間や対象条件、家電の種類、申請方法等は、自治体によってまちまちです。

詳しい情報は、自治体に問い合わせて確認してみましょう。

一部自治体での助成制度の例

2023年2月現在、一部自治体で行われてる省エネ家電の助成制度をご紹介します。

ちば省エネ家電購入応援キャンペーン

千葉県では、「ちば省エネ家電購入応援キャンペーン」として、対象店舗で省エネ基準を満たした5万円以上の購入で、最大3万円分のキャッシュレスポイントを付与しています。

交換出来るポイントは、dポイント、PayPay、WAONポイント等に交換が出来ます。

東京ゼロエミポイント

東京都では、「東京ゼロエミポイント」として、省エネ家電の買い替えに対して、1ポイント=1円分のポイントが付与され、ポイントはLED割引券及びJTBの商品券と交換ができます。

国立市省エネ家電買替え促進補助制度

東京都の国立市では、「国立市省エネ家電買替え促進制度」として、省エネ家電の買い替えの際に条件を満たすと、購入費用の2分の1の補助金を給付しています。

半額で省エネ家電が購入できるのは、とてもお得ですね。

まとめ

今回、お使いの家電を省エネ家電に買い替える事で電気代がお得になる事をご紹介してきました。

  • ここ10年で省エネ家電の性能が大きく向上しているため、年間電気代にするとかなりお得になる
  • 買い替えの検討の際にとても便利な「しんきゅうくん」で、実際の電気代節約金額がわかる
  • 買い替えの際に、自治体がやっている使える助成制度を使うことで、お得に買い替えをすることが出来る

まだまだエネルギー価格の高騰は続く可能性があります。

様々な選択肢を取り入れながら、少しでも家計の助けになる事ができれば幸いです。

ご一読、有難うございました。

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